必死になると、周りが見えなくなる

仕事

ここ数か月、監査対応や大型案件で忙しく、週休1日が続いた。気づけば残業は70時間を超えるペース。身体は重く、30分だけ昼寝するつもりが2時間半も寝てしまうこともあった。

その頃の自分は、冷静ではなかったと思う。

会議では周りとの温度差を感じ、「なんで動かないんだろう」とイライラした。「何がそんなに忙しいんですか?」と言われて自分の中で感情が大きく動いた。飲み会でも普段なら流せることが気になり、本音が口から出そうになった。

「割に合わない。」
「仕事のために生きているみたい。」
「なんで自分ばかり。」

そんなことばかり考えていた。

でも、久しぶりに土日を休めるようになって気づいた。

自分は能力が足りなかったわけでも、わがままだったわけでもない。

ただ、余裕がなかった。

そして、余裕がないというより、必死だった

監査、大型案件、チーム運営。目の前のことを回すのに精一杯で、周りも、自分自身も見えていなかった。

必死になると、

  • 他人に厳しくなる
  • 人の目が気になる
  • 不安になる
  • 物事を悪い方向に考える
  • 自分を責め始める

そして、自分の見えている景色がすべてだと思ってしまう。

でも、それは本来の自分ではない。

必死モードの自分だ。

今回学んだのは、余裕は贅沢品ではなく、人生を上手く回すための必要経費だということ。

休むことはサボりではない。
ダラダラすることは怠慢ではない。

余裕を取り戻すための時間なんだと思う。

そして、原点も思い出した。

自分は、一生懸命で直向きな人をかっこいいと思う。

だからこそ、自分もそうありたい。

ただし、それは全力で走り続けることではない。

疲れた時には休み、余裕を取り戻し、また目の前のできることをやる。

その繰り返しこそが、長く直向きでいるために必要なんだと思う。

余裕がない時は、人生の答えを出さない。

まず休む。すると、少し冷静になれる。

そして、必死な時ほど、自分の見えている景色だけで物事を判断しない。

これを忘れないようにしたい。

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